音響用語集
プロのオーディオ、スタジオ設計、DIYまで。RT60からQRDディフューザーまで、音響処置の言語を理解するための重要用語をまとめました。
- RT60
- 音源が停止した後、音が60デシベル減衰するまでにかかる時間。
- ルームモード
- 音波が室の境界の間にちょうど収まり、定在波を生じる共振周波数。
- シュレーダー周波数
- 統計的な音響解析が適用できる程度にルームモードが十分に重なり合う境界より上の周波数。
- 軸モード
- 2つの平行な面の間で生じるルームモードで、最も強い種類の定在波を表す。
- 定在波
- 波が反射して自身と干渉するときに生じる、静止して見える波のパターン。
- フラッターエコー
- 平行な反射面の間で音が往復することで生じる、急速に連続するエコー。
- QRD拡散体
- 二次剰余数列に基づいて数学的に計算された深さのウェルを用いる音響拡散体。
- PRD拡散体
- 原始根数列を用いる拡散体で、QRD設計より非対称な散乱と広い帯域幅を提供する。
- MLS拡散体
- 2種類のウェル深さのみを用いる疑似ランダム系列によるバイナリ振幅拡散体。
- 拡散
- 反射音を複数の方向へ散乱させ、より均一な音場をつくり出すこと。
- 散乱係数
- 反射した音のエネルギーが、鏡面反射に対してどれだけ散乱されるかを示す指標(0〜1)。
- 吸音率
- 材料が音のエネルギーを反射せずにどれだけ吸収するかを示す指標(0〜1)。
- NRC
- 材料の250、500、1000、2000 Hzにおける吸音率を平均した単一数値の評価指標(0〜1)。
- バストラップ
- 低周波を制御するために特別に設計された吸音体で、通常は部屋の隅に設置される。
- 初期反射
- 近くの表面から生じ、直接音の10〜30ms以内に到達する最初の反射音。
- Sabineの式
- 残響時間を室容積と総吸音力に関連付ける基本的な式。
- 波長
- 1回の完全な音波サイクルの物理的な長さで、周波数に反比例する。
- SPL
- 人間の可聴閾値を基準とした音圧の対数的な指標で、デシベルで表される。
- 周波数応答
- システムや部屋が可聴周波数スペクトル全体にわたってどのように応答するかを示す測定値。
- インパルス応答
- 空間やシステムが瞬間的な音の一撃にどのように応答するかを捉えた記録。
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